ピョートル大帝 西欧に憑かれたツァーリ (世界史リブレット) [ 土肥恒之 ]

   

西欧に憑かれたツァーリ 世界史リブレット 土肥恒之 山川出版社(千代田区)ピョートル タイテイ ドヒ,ツネユキ 発行年月:2013年12月 ページ数:88p サイズ:全集・双書 ISBN:9784634350571 土肥恒之(ドヒツネユキ) 1947年生まれ。

一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。

専攻、ロシア社会史、史学史。

現在、一橋大学名誉教授、博士(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ピョートル大帝の「革命」/1 若きピョートル帝/2 戦争と軍隊、そして財源/3 サンクト・ペテルブルク/4 皇太子アレクセイ事件 西欧化に向けて大きく舵を切り、帝政ロシアの礎をきずいたピョートル大帝は、自らを「国家の召使」と自覚する「近代人」であった。

だが彼はいかなる法の制約も受けることのない専制君主であり、改革は大きな犠牲をともなった。

サンクト・ペテルブルクは改革のシンボルであるが、伝統的なモスクワの人々の心性と大きく乖離していたのである。

本書では大帝の諸改革をとおして人間ピョートルに肉迫することにしよう。

本 人文・思想・社会 歴史 伝記(外国)

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